こんにちは
弥生賞の全頭診断Part2を書いていきます。
Part1も週中に書いていますので、ぜひそちらも見ていただければと思います。
出走馬確定前に書いていますので、回避などなどで出てこない馬もいるかもしれませんがご容赦ください。
ではPart1からの続きで書いていきます!
タイムトゥヘヴン
前走の京成杯は正直なんの価値もないですよね。
そもそもメンバー自体が新馬、未勝利上がりの馬しかいなかったですし、実質ただの1勝クラスの平場レースみたいなもんでしたからね。
逃げたい馬もおらず、この馬が行く形になり、前半1000m通過も63.7ですからかなりスローですよね。
未勝利戦でもこんなスローにはならないと思うので、重賞で2着だ!という見た目には騙されてはいけないかなと思います。
馬場レベルもあるかもしれませんけど、未勝利戦の自身の時計よりも遅いくらいですからね。
あとはあれだけのスローで運んで上りも35.6しか使えていないのでどうなんだろなあって感じですよね。
未勝利戦で圧勝したときも力を出し切らず、前走も力が分かるようなレースをしていないところを見ると、もしかしたらまだ底を見せていないという見方もできるかもしれませんね。
スローで運んで上りを使えなかった、未勝利戦の内容というのを考えると、前目で早めスパートから持続力で押し切るような感じがこの馬の形なのかなと思います。
ただ、鞍上が三浦騎手なのであんまり早めのスパートはかけることないかなと思うので手が合う騎手ではないかなとは思います。
ダノンザキッド
どういう状態で臨んでくるかは一番見ないといけないところかなと思います。
ホープフルでも経験しているので中山への輸送、コース経験というところは問題ないでしょうけど、皐月賞を見越しての再経験という感じで万全を期す感じですかね。
ホープフル自体のレベルはそんなに高いとは思わないですけど、当時の2歳レベルを考えるとそこそこに集まっていたのかなとは思います。ノーザンの使い分けこそあるとは思いますけどね。
なにより勝ちきれたことが人馬共に大きかったのかなとは思います。
ペースこそ上がらなかったですが、しっかり川田騎手らしく好位につけ、4角で外を回りながらもしっかりねじ伏せたところは評価していいと思います。
一瞬伸びを欠いたかなとは思いましたけど、坂上がってからしっかり伸びましたのであの辺の感じはまだ成長の余地があるのかなと思っています。
ジャスタウェイということでハーツクライ同様に緩さがありますけど、それを母方のダンチヒでしっかり補っているというところです。
現時点でも高い水準にありますのでよっぽど不利を受けない限りは飛ばないでしょうね。
デンバガー
京成杯組ですね。
母父スペシャルウィークですから評価をしたいところではあるんですけど、モーリスが少し強く出ているのかなと思います。
モーリスの主張があるので、上りの早いところになると対応できない可能性はありますね。
ただ、中山なのでその辺は多少大目には見れますけど上りが少し掛かるような馬場のほうがベターかなと思います。
京成杯を評価できないというのはあるんですけど、逆にあそこではどの馬にも言えることですけど、力を見せていないというのはありますよね。
スローの中でしっかり脚を使ってなんとか着は拾ったことを考えると一定の評価はできるのかなと思いますが、やっぱりサンデー系には劣ってしまうのかなとは思います。
天気悪そうですのでその辺で馬場がどこまでいくのか見ていかないとですね。
ホウオウサンデー
フルーキーの下というのがなんだかおもしろいなという感じですね。
競馬をやり始めたばかりの予想していたGⅢにフルーキーがいましたから感慨深いです(笑)
キンカメ産駒ですし、馬体を見ていてもやっぱりもう少し良くなりそうなところはありますね。
年末の新馬でしたし、中山でしたのでかなりメンツは薄かったところでもありますし、勝ち時計も良くはないので、GⅠ馬がいる今回のレースでしっかり競馬ができるのかは超える壁ではありますね。
初戦はしっかり溜めて競馬していますし、センスはあると思いますので先々期待してみたい馬になりますね。
今回はしっかり競馬を経験して糧にしてほしいところですね。
ワンデイモア
なかなかいい馬だと思います。
国枝厩舎でまだまだこの厩舎らしい調整パターンでできていないので、それができるようになったときはもう一段階よくなりそうな印象はありますね。
前走もコーナー手前でしっかり先団射程圏に入れてコーナー回ったところで飲み込みに行くという形であの辺の仕掛けの上手さが中山の田辺という感じはしますね。
もう中山=田辺騎手の時代は終わりました?(笑)
仕掛けのタイミングが良かったのもありますけど、評価しているのは持続力ですね。
コーナーで大外を回ったにもかかわらず、最後まで衰えることなく後続を抑えきっていますからね。
もう少し定量的に言えればいいと思うんですけどね・・・
おそらくこの持続力は母から来ているもので、母父は米国型ノーザンダンサー系で少し速さを持っているタイプですし、母母父はフランス馬?なので溜めて長くいい脚を使う血なのでその辺が中山のコース形態にマッチしているのかなと思います。
多少馬場が悪くても問題ないと思いますし、仕掛けのタイミング次第では面白いかもしれませんね。
まとめ
以上になります。
ダノンザキッドは抜けているかもしれませんけど、中山ですからね。
力通りにいかないこともあるかなと思います。逆転は難しいにしろ迫る馬がいてもおかしくはないのかなと思います。
ダノンザキッドも注目ですが、それをランキング紹介文に書いても面白くないので、それ以外を今回取り上げた中で注目している馬をランキング紹介文に書いておきますのでぜひ参考にしてください!
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