こんにちは。
今日は新潟2歳Sについて書いていきます。
週末は新馬について書いている身ですから、キャリアの浅いうちの重賞はしっかり取りたいところです。
某サイトの想定人気を基に上位の馬について見解を書いていきたいと思いますが、キャリアの浅い馬なので変わって来る馬も多いと思いますし、できれば別の記事にはなりますが全頭書いていきたいと思っています。
想定人気
1番人気:シュヴァリエローズ
2番人気:フラーズダルム
3番人気:ショックアクション
4番人気:ブルーシンフォニー
5番人気:ブルーバード
10倍を切る馬が5頭もいますね。
どの馬もいい勝ち方はしているので割れているのも納得ですね。
個々に見ていきます。
シュヴァリエローズ
初戦の新馬では悪くない勝ち方だったと思います。
新馬らしく前半のペースは流れなかった分多少かかっちゃいましたけどしっかり我慢は利いていましたし、最後も伸びきれているのでさすがノーザンのディープ産駒だなという感じです。
先に2着馬に動かれ前に出られる形にはなりましたが、そこから盛り返して併せてからしっかり伸びきりました。
追い出すタイミングの問題だったと思いますが、多少反応が遅かったのかなとも思います。
その辺が1戦使って変わって来るとは思いますが、少し気になる部分にはなります。
新潟の外回りなのでそこまで気にすることではないと思いますが一瞬置かれる感じにはなるかもしれないですね。
ノーザン×キャロット×ミルコなら人気が少し抜けるかもしれませんが圧倒的な強さを持っているとも思わないのでしっかり精査ししていく必要はあります。
フラーズダルム
なんとも評価しにくい馬ですね(笑)
スタートも出て、逃げ馬を見る形で2番手でした。
道中あの位置につけて直線入って先頭に立ちそこから後ろを離すという良い競馬をしたと思います。
あの位置につけられる時点で道中のスピードはいいものがありますし、抜け出してからも突き放したのは能力あっての芸当だと思います。
キズナの牝馬ですからあのパターンの競馬が合うのは間違いないでしょう。
キレよりも持続力で勝負するタイプかと思います。
母系にホワイトマズルの血を持っているのが少し気になりますね。
この血を持つ馬が少し揉まれ弱い特徴があったりするので、前走ノンストレス2番手だったことを考えるとその面が見れなかったのがなんとも言えないところです。
今回も頭数そこまで多くないので外目追走をできれば問題ないと思います。
外枠ならそういう面が出る可能性が少ないので良いのかなと思います。
ショックアクション
この馬もフラーズダルムと似たような戦いを前走していました。
好位に付けてそこからしっかり伸びるという形ですね。
今回と同舞台を経験しているのは強みだと思います。
左回り実績というのがあるので回りが変わることによる不安もないですからね。
一つ気になるのは前走は馬場適性で上回ったところは否めないかなというのが印象です。
雨降りかつやや重馬場でしたからゴドルフィン馬にとってはドンピシャだったかなと思います。
開催進んで傷んできてはいますが、良馬場よりは少し渋ってくれたほうがいいタイプだと思いますし、良馬場だと前走ほどのパフォーマンスが出せないとは思います。
というのは血統背景からも明らかかなと。
ブルーシンフォニー
仕上がり面から見てよかったので新馬戦の推奨馬に挙げていました。
初戦は良かったと思います。
多少で遅れましたが二の脚で巻き返して中団から進める形でした。
そこから直線先団後ろから抜けようとするも外は蓋され前は開かずで残り300あたりでようやく外に出すことができ、250mからようやく追えるようになり交わし切ったという感じですね。
上手く乗ったとは到底言えませんが、それも競馬ですから仕方ないところにはなります。
それでも最後差し切った脚は良かったと思います。
気になるのは、あのときの東京開催はロベルト系がとにかく来ていたんですよね。
なので、血統傾向通りに走れたというのは否めないところにはなります。
それでも、スクリーンヒーローなので今の時期は平坦のほうが向くかなというのがあるので、新潟に変わるのはプラスと見たいです。
あとは、新馬で見せた脚がどれほど持続させることができるのかというのが未知な部分かと思います。
ブルーバード
新馬、OPと差し切り勝ちをおさめています。
新馬も含め若い内からしっかり差しに徹して競馬ができるのはレベルが高いと思います。
初戦も届きそうにない位置からいいキレを見せて差し切りました。
距離延長した前走も差し切っての勝利でした。
2戦しているというのは経験値の面で有利に働くと思います。
ノーザンやゴドルフィンがいる中でラフィアンでこの鞍上ですから人気しすぎることはないでしょうね(笑)
気になるところは、リーチザクラウン産駒なのでローカルのタフな馬場は走るというのはよくお話していますが、2戦ともそれに該当しているというところなんですよね。
今回もローカルではあるものの外回りと前走よりも条件ががらっと変わってしまいます。
新潟1400mの舞台も1200mの適性のある馬が台頭するという特徴もあるので、前走距離延長をこなしたと結論づけるのは違う気もしています。
この産駒なのでそんな短距離志向にはでないですが、実質2ハロン延長の直線長くなるというところに関してはプラスとは言えないと個人的には思います。
馬場が悪くなるようなら良いと思いますが。
まとめ
以上になります。
キャリアの浅い馬ですから初戦なりで見せた競馬とは違うかもしれないですし、良くも悪くも新たな一面が出る可能性があるので難しいところにはなってしまいますね。
よくメンバーレベルという言葉がありますが、若駒のこのレベルに関してはそこまで気にする必要ないかなというのがいつも思っているところです。
冒頭にも書きましたが全頭触れていきたいと考えていますのでまた後日書いていきたいと思うのでお楽しみに!
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