こんにちは
東京新聞杯の有力馬見解と個人的に気になる穴馬について書いていきます。
東京マイルという条件ですので、相当有力馬が集まっていますね。
安田記念とは直結しない傾向があるみたいですけど、それはそのとき考えることなので、気にせず馬の力は見ていきたいと思います。
ということで本題書いていきます。
有力馬
ナミュール
昨秋は秋華賞、エリ女と2戦して、秋華賞で一定結果が出たというところでした。
秋華賞のときにコーナーで外に張っていたというのがあるので、右回りもしくは小回りのコーナリングがあまり得意ではなく、そういうロスがあっては勝ちきるのは難しいのがGⅠという総括かなと思います。
力は言わずもがな示しているところですし、近走中距離でのレースでしたがマイルで一番強い競馬をしているので問題ないでしょう。
牝馬路線の秋は、秋華賞、エリ女という中距離レースしかないので、こういう使われ方は仕方ない面があるでしょう。
逆に春になればVMがあるので、マイル路線で行けるというところですね。
エリ女は5着という結果でしたけど、コーナリングなどの面もありますし、阪神2200mという持続力が相当求められる条件ですので、この馬の特徴とはマッチしていないレースなので結果が出なかったことは悲観することではないと思います。
今回は休み明けにはなりますけど、フレッシュなほうが良いタイプではありますので、力は発揮できると思います。
ちょっと気になるのが、成長度合いが怪しいかもなというところですね。
秋華賞のときに身体を大きく増やしているという話題になり成長を期待しましたけど、蓋をあけたら+20kgで思ったよりだったなという印象でした。
体重が増えればいいというわけではないですけど、もう一回り成長しているかなと思っていただけに期待外れでした。
血統背景からする成長曲線というのも、ちょっと早熟寄りなのかなと見えます。
なので、これまでのパフォーマンスを出したとして、果たしてこのメンバー少し揃った牡馬相手にやれるのかにすぐYESとは言えない面があるというのが個人的な意見です。
最近マイルを走っていなかったので、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるかもしれないですけど、馬券面から考えると怪しさあって1番人気を買いたくはないなという個人的な意見です。
ジャスティンカフェ
マイルCSからの休み明けの一戦です。
冬の休み明けにはなるので、どこまで動けるかというのはありますけど、基本的には動けるタイプではあると思いますので、ある程度力を出せる前提で書いていきます。
もうキャラクターとしては分かっている通り溜めてドンですね。
マイルCSの見解時にも書きましたけど、ノリさんから福永騎手になっているところがなんとも言えないところですね（笑）
どっちが良い悪いではないですけど、福永騎手だと一発はない気もするなというところです。
ノリさんだとポツンからのドンになるので、ピンパーになるかなというのが共通の認識かと思います。
福永騎手だと、スタートそれなりに決めて中団やや後ろという感じになってそつなくなって来るという感じなので、ノリさんほどのインパクトは少ないでしょうけど、それなりには走って来るという感じですね。
繰り返しですけど、どっちが良い悪いではないかなというのが個人的な意見です。
今回は頭数揃うので、しっかり進路を作ってあげることができるかは誰が乗ろうと変わらないことかなと思います。
トラックバイアスはある程度フラット寄りなのかなと思いますけど、大外はさすがに厳しいので上手くばらけてロス少ないところを通せるかどうかだけかなと思います。
福永騎手なのであまりやらないでしょうけど、右往左往するような形よりも真っすぐ走らせてあげることが大事な馬ですので、直線真っすぐ伸びるところに導けるかですね。
話ずれますけど、この厩舎の馬はそういう繊細な馬が多い印象ですね。
ピンハイ
西宮Sをいい勝ち方してのエリ女で、鞍上川田騎手だったので穴人気する形でしたが、結果は出ずというところでした。
西宮Sの内容は強かったですけど、エリ女と求められる力は違いましたから凡走したことに特に驚きはなかったですね。
これまでの戦績からですが、距離問わず溜めてあげればしっかり脚を使えるタイプですので、距離は問わないですけど、ミッキーアイル産駒の成績を考えるとこのくらいの距離が合っているのでしょう。
鞍上が坂井騎手になりますけど、高倉乗せてやれよと思いますが、重賞一つは取れるというジャッジで川田騎手などの配置になっているのでしょうね。
体が細いので増えてきていることが理想ですし、母父ジャングルポケットになるので、成長曲線はまだ後かもというくらいになるので、これからの馬だと思いますし、ここ取っておくとその後相当楽なローテを組めるようになるので、勝ち負けできるレベルには仕上げてくるのかなと思います。
穴馬
ウインカーネリアン
穴になるのかどうかは分からないですけど、展開的に悪くはなさそうかなと考えています。
有力どころが差しにまわる馬が多いので、それより前で競馬する馬がねらい目になりそうというのと、先行勢もさほどいないので、ペースもいうほど流れないと考えての狙いです。
ショウナンマグマがどういう形で行くかは分からないですけど、おそらくここが逃げるかなと思います。
そうしたときに、鞍上ミルコなのでそこまで早いペースで逃げる騎手ではないので、それなりに落ち着くと思います。
東京コースでもありますから、必要以上につついて行く馬もいないでしょうから、ペース落ち着いた中で直線迎えると考えています。
スローからの上り勝負というのでは多少分が悪いですが、前半後半イーブンペースで走れるのがこの馬なので、先行できればいい粘りを発揮してくれると考えています。
ゲート面で課題がありますけど、パシュファイヤーを付けていい落ち着きがあるみたいですので、馬具の効果も含めてプラスと考えたいと思います。
まとめ
以上になります。
頭数揃いそうかつ、差し馬が多そうというのがあるので、隊列想定がちょっと難しいですし、トラックバイアス考えても思いっきり広がるとは思えないので差し馬も差し損ねる可能性は十分あると思います。
今回取り上げた中で注目している馬をランキング紹介文に書いておきますのでぜひ参考にしてください
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