こんにちは
北九州記念の有力馬見解と個人的に気になる穴馬について書いていきます。
小倉1200mのハンデ戦ということで、CBC賞ではとんでもないことになりましたので、ハンデや脚質面などをしっかり考えていきたいと思います。
ということで本題書いていきます。
有力馬
ナムラクレア
前走函館SSでは、斤量50kgというのもあってさすがの余裕の勝利だったかなと思います。
今回3kg増の53kgですので、どこまで影響あるかですね。
とはいえ53kgですからね、特に重い斤量でもないですから、さすがに50kgと同じパフォーマンスとはいかないですけど、圧倒的に落とすことはないでしょう。
その斤量が影響しそうだなと思うのは道中ポジションです。
以前のスプリント戦などでは中団あたりからの競馬が多かったですが、前走は好位からの競馬になりました。
もちろん成長などなどあるとは思いますので、一概に斤量の恩恵とは言い切れないですけど、軽かったことで前で運べたのかなと思います。
ということで、今回増えるにあたって前走のようなポジションで競馬できるかは分からないですね。
そうなったときに、中団から運んで勝負所でごちゃつく可能性は否めないところですね。
ただ、心配点はそれくらいかなとも思います。
トラックバイアスなども影響あるとは思いますけど、そこまで嫌いたい一頭ではないですね。
あとは勝負度合いですね。
おそらくここ使って、スプリンターズSに行くとは思いますが、ここを勝つことでサマースプリントチャンピオンの可能性がグッと近づくわけです。
もちろんスプリンターズSも狙ってのローテでもあるでしょうが、二兎追っている可能性はあるかなと思います。
サマースプリントチャンピオンになることで賞金がもらえるので、それがかなり大きいです。
実際賞金とは異なりますけど、感覚的に分かっていただければと思いますが、
GⅢ勝ち賞金 3000万×2 + サマースプリントチャンピオン賞金 3000万 = 9000万
スプリンターズS勝ち賞金 1億
という感じで、トータルで見るとそこまで大差がないわけです。
もちろんGⅠを勝つことで名誉も手に入るわけですが、賞金に目を向けると前者をとってもそれ相応にもらえるというわけです。
なので、ここを勝ってサマースプリントチャンピオンになりたいところもあると思いますし、本番までの間隔十分で能力的にも足りそうな馬なので、スプリンターズも狙える状況にあるので、ここで一度負荷をかけても問題ないのかなという考えです。
タイセイビジョン
CBC賞ではハンデを背負いながら、この馬にとっては不利な条件しかなかったレースですが、川田騎手がしっかり内に行くことを決め込んで上手く結果を出せたところかなと思います。
4着のスマートリアンとは道中ほぼ同じ位置にいて、あちらは外を回したので、内を突いたタイセイビジョンとくっきり明暗分かれたところですので、好騎乗だったことは間違いないでしょう。
とはいえ、前走と似たような状況での今回のレースになりますので、またしてもハマらないと好走は難しいところかなと思います。
軽斤量の先行馬がいるという点や内にトラックバイアスがある点など、同じですので、しっかり捌いてこれるかですね。
ちょっと違うとするなら、若干フラット気味のトラックバイアスにあるかなと思いますので、外に回しても力ある馬なら食い込める可能性はゼロではない状況にあるというところですね。
もう一度内を突こうにも結局リスクはありますので、そのリスクとオッズをどう自分の中で考えるかでこの馬の評価は各自変わるでしょうね。
テイエムスパーダ
この馬になんの罪はないですけど、正直前走は競馬でもなんでもなかったですね(笑)
あのスピードからの持続力というのが持ち味の馬ですので、斤量とマッチしてあの時計で走りきったと思いますので、持っている力をさらに増幅させてくれる条件だったのでしょう。
とはいえ、前半31.8で抜けて止まらないのは正直なにそれって感じですよね(笑)
そんなレースあってはならない気がするのですが・・・
今村聖奈の重賞勝利で美化されているところですけど、ちょっとおかしくないかいってのが言いたいところですね(笑)
それでも与えられた条件で結果を出した馬は良かったところですね。
今回斤量は増えますけど、51kgなので有利は有利ですね。
一つ気になるのは、あれだけぶっ飛ばして逃げたことで道中馬が暴走気味にならないかどうかですね。
これまで早いペースだとしても、一頭行かせてという形を取っていたので、前走そうしなかったところと、あれだけのペースで飛ばしたことを考えるとどうだろうなという感じです。
鞍上戻って、もう一度逃げの手を打つとも思えないので、レースで上手くいかず凡走の可能性は無きにしも非ずと考えています。
穴馬
キャプテンドレイク
重賞ではまだ足りないかなとも思いますけど、道中ポジションを考えればペース的にハマっても悪くないかなと思います。
ロードカナロア産駒でもありますので、この条件は悪くないですし、条件戦の連勝も小倉ですので、好転しているところでしょう。
どうしても軽斤量がいるので、この馬だとは言いにくいですけど、一発あっても不思議ない馬かなと思います。
もう一段階上げたいところですが、OP入って3戦目になりますので慣れなどで前進あれば面白いかなと思います。
ディヴィナシオン
トラックバイアスが外に変わってくれればですね。
構えてドンするタイプではありますけど、内を突いてこれる馬ですので、そこは良いと思います。
加えて鞍上が岩田望来なので、狭いところ行ける騎手なのでそこに期待ですね。
重賞になるとなぜか大外ぶん回したりするので、条件戦の気持ちで乗ってくれればですね。
人気もないので腹くくって内突けばなんとかならないかですね。
まとめ
以上になります。
サマースプリントチャンピオンのかかっている馬もいるので、そういう勝負気配のある馬をどこまで評価上げるかですね。
加えて斤量がまた40kg台の馬がいますし、それらも先行勢なのでどう考えるかですね。
今回取り上げた中で注目している馬をランキング紹介文に書いておきますのでぜひ参考にしてください
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