こんにちは
大阪杯の有力馬見解と個人的に気になる穴馬について書いていきます。
毎回そうというわけではないですが、ガチンコGⅠではちょっと足りないような馬の好走が目立つレースという感じですね。
近年特にこの時期は、ドバイや香港に海外遠征する馬が多くいるので、レースレベルというのは落ちがちというところではありますので、いつもならちょっと足りないような馬が相対的に実力上位に来ているという感じでしょうね。
ということで本題書いていきます。
有力馬
スターズオンアース
初古馬対戦になるので、そこがどうかという感じですね。
4歳牝馬低レベル説がありますが、そこに対しては半分YESで半分NOというのが私の意見ですね。
YESの理由としては、古馬重賞になってから通用していないとい点ですね。
パッと思い浮かぶのはピンハイですね。
3勝クラスは上手く通過しましたけど、次走重賞で全くダメだったのでそういうところが理由ですね。
もちろん条件がどうとか細かい話はありますけど、簡単に言うとそういうことです。
NOの理由としては、オークス、秋華賞の上位3頭は例外だと考えているからですね。
オークスから秋華賞で割って入る馬がいなかったというのもそうですが、秋華賞の内容からして、その3頭は抜けていると思っています。
1着馬は先行、2着馬は中団、そして3着馬のこの馬は出遅れ最後方からと道中ポジションばらばらですから、各々が能力で来たというのがあのレースの総括です。
それぞれの馬が古馬と対戦していますが、1着馬は負け、2着馬は僅差2着という感じなので、全く持って通用しないという状態にはないと考えています。
レベルの話はこんな感じで、この馬の話をすると、オークス後に骨折し、秋華賞になんとか間に合ったという感じでもあったので、あの時がMAXパフォーマンスでもなかったのかなと思います。
今回もちょっと負傷あったみたいですけど、ここに間に合わせたというわけではなく、回復度合いも見ながらしっかりここに向けて調整できたというのが外厩先の人が話していたので、状態面は文句なしでしょう。
調教でも杉原騎手がしっかり乗ってますので、調整面では抜かりなしという感じでしょう。
能力差についてはいろいろ書きましたけど、実際はやってみないと分からないと思いますが通用する資格は十分ありだと思いますので、他の有力馬との評価順次第にはなって来るのかなと思います。
ヒシイグアス
宝塚記念後に生死をさまよったほどだったところから、復活して重賞勝利ですね。
そんなところからなので、状態面は大きなポイントですね。
良くも悪くも堀厩舎でもありますので、在厩でやっているでしょうからそこだけはどっちに出るか分からないですね。
昨年ダミアンレーンが乗った時に、大きいところ勝てる馬というのは言っていましたし、宝塚でもタイトルホルダーが強すぎただけなので、あの2着は価値あるものだったと思います。
血統のところで、このレースでは米国的な血が求められてきますが、母父StormCatの系統であるということなので、好走する下地は十分持っていると思います。
コース形態的に後方からではきついと思いますので、ある程度ポジションは取っていきたいところではあるでしょう。
松山騎手ですのでポジションはある程度取り切れるのかなと思いますけど、勝ちきれるイメージが最近湧いてこず、一時期の川田騎手みたいな印象を最近持っているので、それを覆してくれるかどうかですね。
状態面と鞍上が大きなポイントでしょう。
ジャックドール
昨年2強の一角を担いながらも飛んでしまったというところですね。
ただ、昨年の負けはある程度言い訳つけられると思います。
逃げの選択をしましたけど、アフリカンゴールドに必要以上に突かれて息を入れるタイミングが全くなかったという感じだったと思います。
加えて、その日は直線追い風だったそうで、そうなると向こう正面で息を入れたりペースを調整したりするところで、向かい風なのに突かれて調整が上手くできなかったのかなと思います。
なので、むしろ持続力をしっかり見せての5着だったと思いますし、藤岡佑介は悪くなかったでしょう(笑)
それにあれがある意味逃げ馬の宿命でもあるでしょう。
香港から鞍上豊さんに変わっていますけど、香港では出遅れかましていましたので、しっかりゲート出てくれるかどうかですね。
別に逃げないといけない馬でもないですし、むしろ持続力あるタイプなので、番手に控えて上手くつつきながら行くほうが逃げるよりもリスクは薄そうですね。
トラックバイアスがどう出るかはわからないですけど、巻き返し十分ある馬だと思います。
穴馬
ジェラルディーナ
穴馬にはならないでしょうけど、鞍上が岩田望来なので、その分オッズ妙味は生まれるのかなということからの穴馬で(笑)
変に構える癖がついていそうな点が若干心配ですけど、要は脚の使いどころだけなのかなと思います。
ちょっと器用な競馬ができることは、オールカマーで証明してくれていますし、近走のような最後方からではなく、中団ちょい前くらいで競馬ができましたし、そこからの持続力を発揮できたのでポジションは問わないと思います。
モーリス産駒なので、キレよりも持続力のほうが合っていると思いますので、そういうのを活かせる形で走らせてあげることが大事なのかなと考えています。
今回先行勢が多くそれなりにスローでは行きたくないタイプが多いので道中の流れはそれなりに早くなってくるのかなという想定ですので、上手く前を見ながら脚を溜めて行って早めに踏んで行ければですね。
先週は団野騎手が初GⅠ制覇したので、同期の身としてはここでいいところは見せたいでしょうし、昨年若手のGⅠでの活躍が目立ったので、今年のトレンドもそれが継続するかもしれないですし、それこそこの世代がトレンドになるかもしれないので、オカルトかもしれないですけど、そういうのにかけてみてもいいかもしれないですね(笑)
まとめ
以上になります。
ちょっと足りない馬が来る傾向にあると書きましたけど、メンバー見たときにそれなりに高いレベルで拮抗しているかなと思いますので、意外と人気馬で決着する結果もあるのかなと思います。
先週雨もありましたので、トラックバイアスがどう出るかによって結果は大きく変わりそうなのでそこには敏感になっておきたいですね。
今回取り上げた中で注目している馬をランキング紹介文に書いておきますのでぜひ参考にしてください
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

中央競馬ランキング
コメント