こんにちは
札幌2歳Sの有力馬見解と個人的に気になる穴馬について書いていきます。
2歳重賞ということで、新馬・未勝利を勝ってここに来た馬がほとんどですので、これまでの評価やパフォーマンスを上げられる要素がどれだけあるかをしっかり探っていきたいと思います。
ということで本題書いていきます。
有力馬
ブラストウェーヴ
ブラストワンピースの全弟ですね。
なので、そういう面からも人気は先行してしまうでしょうね。
初戦の振り返りですが、正攻法の競馬でペース遅い中でも、逃げ馬を前に見ながら早め先頭で押し切るという函館らしい勝ち方だったかなと思います。
初戦の所感としては、ブラストワンピースよりも軽いという点と、この血統らしくキレる感じではなさそうだなというところです。
初戦の体重538kgですが、ハービンジャー産駒っぽい緩さはありましたけど、レースではそれを感じさせない軽さがあった印象です。
一つ使ったことでの上積みはあるとは思いますけど、この短期間で一気に変わるとは思えないので馬体の感じは前走に近いのかなという印象です。
キレない面はこの血統らしいところですので、イメージとしてはブラストワンピースに近いでしょう。
先行したので、溜めてた馬には迫られましたけど、長い脚を使うタイプなのであんな感じの着差にはなるかなと思いますので、着差はそこまで悲観することでもないと思います。
初戦はスローだったので、先行する中でペースが上がった時に対応しきれるかはポイントでしょう。
ただ、兄よりも道中スピードは持ち合わせていそうなので、そこへの対応は可能と考えています。
トラックバイアスがやや外よりですが、先行馬が外に出して先にいい位置を確保する形になるでしょうから、そこからしっかり押し切れるかでしょう。
ここで鞍上がルメールではなくて、川田騎手を乗せているところが勝ちに来ているかなというところです。
あとはこういうタイプなだけに、決め手を持っている馬を凌げるかどうかの戦いかなというところでしょう。
ダイヤモンドハンズ
初戦の時点ではまだまだの馬でしたが、その中で勝ちきれたところは大きかったかなと思います。
なので、一つ使っての上積みと間隔空けてどこまで変われているかがポイントでしょう。
跳びの大きい馬ですので、コーナリングのところで少しスムーズさを欠いていたかなと思いますが許容範囲ですし、中京から札幌なので、コーナー角は緩くなりますので、今回はそこまで気にすることでもないかなと思います。
あとは多少右に走るような感じがありましたので、右回りになってどうかという点ですね。
元騎手たちが、もたれるなら外にもたれるより内にもたれるほうが乗りやすいと発言していたので、極端に内に刺さらなければ、この懸念点も問題ないと見るべきでしょう。
跳びが大きい分、スッと反応はできないですけど、しっかり追えば伸びてくれるというのはありますので早めに動かす形でスピードに乗りきれるかどうかですね。
シャンドゥレール
レースレベルもあったと思いますけど、まだまだ余裕の手応えで勝ちましたので、もっとパフォーマンスを上げられる馬かもしれないですね。
スタートからミルコが手綱引っ張り気味で重心後ろにしていたので、前進気勢はありそうですね。
エピファネイア産駒っぽい面がありましたので、内で揉まれた時はちょっと分からないなという懸念点はありますね。
今回も逃げるならば気にしないですけど、ミルコなので出遅れ最後方寄りの可能性は十分にありますからねえ。
それはそれで揉まれない形になるので、悪くはないですが後ろから行ってどこまで味があるかは未知ですね。
脚力はありそうですので、ミルコお得意の出遅れからの道中捲りはできそうなタイプかなと考えているので、一番いやなのはゲート出て揉まれることかなと思います。
国枝厩舎の2戦目でもありますので、初戦時より仕上がりは進んでいるかなと思いますので、そこは上積みありと分かりやすく捉えられるかなという印象です。
穴馬
アスクメークシェア
初戦はパドック時に馬っ気を出していましたので、テンション面はポイントですが、そういう消耗があったのに勝ちきりましたので、力はありそうというところですね。
外枠からでしたが、内に潜り込み、そのまま内を捌いてきたというところですので、ロスなく立ち回ったのはありますけど、直線も馬の間を割れたのでガッツは持っていると思います。
ストライド大きく走るタイプというふうに見えたので、見ていての速さは感じないですけどしっかり伸びてくれるのでそこは良さそうですね。
そういうタイプの馬なので調教では見栄えしないと思いますけど、実戦に行くとしっかり走れるというタイプでしょうね。
ついこの前かったボンボヤージ、ファンタジスト、コロラトゥーレという結果を残している兄弟がいますので、この母は優秀というところですね。
どの馬も短距離よりに出ていますけど、ゆったり走る馬なのでこの距離で良いでしょう。
鞍上が藤岡佑介に変わるところがマイナスではありますね(笑)
溜め込んでってやってる間に前ゴールというオチはありそうですけど、構えて動いて行ければ面白い存在でしょう。
ドゥーラ
母父キングヘイローは近年いい馬出しますね。
速さの塊の血ですから、それを牝系から補ってあげることでトップスピードの良い馬が多く出るのでしょうね。
新馬、未勝利と上り最速できていますし、レース見ていてもいい脚で来ているので、まさに札幌っぽいなという感じです。
前走は4コーナーと直線と若さある走りだったので、あの辺が3つめでしっかり変わってきてくれるとかなりアツいかなと思います。
直線で外によれましたが、もう一度真っすぐ追えるようになってからの脚は良かったので、真っすぐ走ることができればですね。
まとめ
以上になります。
先週新潟2歳のときはかなりレースレベル低かったですが、今回もさほど高くはないのかなと思っています。
まだノーザンFの大将格が出てきていないのでしょうかね。
近年早く出しすぎて成長力乏しいというのもあったりしますし、脱ディープというのにもまだ苦しんでいる感じですかね。
今回取り上げた中で注目している馬をランキング紹介文に書いておきますのでぜひ参考にしてください
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