こんにちは。
紫苑Sについて書いていきます。
ついこの間、春クラシックやっていたと思ったらもう秋本番に向けての前哨戦が始まるんですね。
早いもんですねえ(笑)
牡馬も牝馬も2冠した馬がいるのでその下はそこまで大差ないかなと思います。
ここも実績持っている馬がいますが、夏を越しての成長度によっては逆転があっても不思議ないと思います。
今回は有力馬について書いていきます。
想定人気
1番人気:ウインマイティー
2番人気:スカイグルーヴ
3番人気:シーズンズギフト
4番人気:ホウオウピースフル
5番人気:マルターズディオサ
某サイトの想定オッズ10倍を切るのはこの5頭です。
春までに結果を残してきた馬たちなので順当でしょう。
ウインマイティー
オークス3着馬です。
ゴールドシップ産駒は平坦巧者が多いですが坂のあるコースでしっかり勝てているので気にしなくて良いと思いますし、中山でも勝ち鞍があります。
スタートも出ますし、いつもいいポジションで競馬ができています。
なので、競馬っぷりのみを考えれば大きく崩れることはないかなと思います。
オークス3着を評価できるかと言われたら微妙な感じです。
スローの流れを前目でラチ沿いをずっと走って直線向いて外に出すという感じでしたから脚は溜まっていたと思いますし、展開も向いたという感じです。
そこの器用さは評価すべき点だとは思いますが、当時のトラックバイアスも含めて考えると信用しすぎるのもよくはないと思います。
おそらく、普通に秋華賞に行くと思いますがここで好走する必要は全くないんですよね。
賞金も足りていますし、ウインの休み明けですから外厩もそんなに強いわけではないですから今回のノーザン運動会にはかなわないと思います。
開幕週ですから、この馬の器用さが生きるようなトラックバイアスにあるでしょうから内枠なら良いと思います。
スカイグルーヴ
新馬で圧倒的なパフォーマンスを見せて、その後は重賞で2着、5着という結果ですね。
血統から見ると中山よりは東京のほうが良いとは思いますが、中山でも十分に能力は出せると思います。
母系はキンカメですしさらにはトニービンも持っているというところで完成は春にはなかったと思います。
なので、夏を超えてどこまで成長しているかはポイントです。
フローラS5着の敗因は2つほどあると考えています。
1つは厩舎力。もう1つは風です。
厩舎力というのは、-14kgを題材に言っています。
どうやら春のノーザン馬は外厩で作られすぎたがゆえに厩舎でキープするのが精一杯だったとか。
元々厩舎力のないこの厩舎では、いつもノーザン外厩頼みです。
なので、それをキープさせるノウハウも持っていなければ自分たちで作る力もないというところ。
風に関しては、レース当日がダートコースから砂煙が舞うほどの強風でした。
もちろんどの馬も条件は同じですが、上手く回避した馬や血統的に持続力のある馬というのが台頭してきた印象です。
この馬も持続力は持っていると思いますが風をもろに受けて状態もイマイチだったというのがあるので、負けても仕方なかったと思います。
状態次第にはなりますが、評価を落とす必要のない一頭だと思います。
シーズンズギフト
ルメールがスカイグルーヴではなくこちらを選択したということは、そういうことだと思います。
4戦それぞれ違う騎手で戦っていますし、重賞では勝ち切れていませんが好走していますから操縦性の高い馬なんだと思います。
この馬ゲートが悪いのでいつもポジションは後方よりになってしまいます。
開幕週でエアレーション&シャタリングして最近はそこまでインコース絶対有利ではないですが、そもそも中山なのであまり外は回したくはないですね。
それを考えるとゲート不安があるというのは評価し難いです。
とは言っても毎回馬券に絡んでくるあたりは遅れても溜めればしっかり最後伸びてくれるというのは良い点だと思います。
好位からでも後ろからでも競馬はできるのでそのあたりは良いと思います。
ルメール配置の時点でこの運動会の主役はこの馬にしたいのでしょう。
ホウオウピースフル
いい馬だと思います。
東京でも走れますし、コーナー4つでも走れます。
ブラストワンピースの半妹というところで走る下地は持っているといえるでしょう。
ブラストはハービンジャーでこちらはオルフェーヴルなのでその辺でも日本的軽やかさは持ち合わせていますし、牝馬なので柔らかさもあります。
フローラSの後にレーンが馬の間に入れると怯むというコメントは出していたので、そのあたりがどこまで改善されているのかはポイントですね。
中山なので馬群が割れる能力は持っていないと外に出しているロスで負けてしまうのは良くあることだと思います。
開幕中山なので内がごちゃつくとは思うのでそこで怯むことなく伸びることができないと厳しいとは思います。
鞍上池添なのでおそらく内突くことなく外回すと思いますが。
進路さえ作ってあげればいい脚使うでしょう。
マルターズディオサ
この馬の持続力は相当なものがあると思います。
ただ、気になるのはキズナ産駒の成長力がいまいちというところです。
古馬と戦った時の戦績が悪いですから、成長力と言うべきか同世代との比較で仕上がりの早さから勝ち上がれていたというのがあるのかは判断難しいですが、そういう現状なのでこの馬の成長力というのがどこまであるかも見どころでしょう。
あとは距離ですね。
オークス以外はマイルを使っていましたし、血統的にも2000mはギリギリだとは思います。
他馬の成長度との兼ね合いだとは思いますが、持続力では上位に位置しているのでこの舞台は結構面白いと思います。
あとはノーザン運動会に割って入ることができるのかでしょう。
まとめ
以上になります。
春の実績馬たちが上位にいますが、秋というのが成長著しい馬が多く出てきますから馬体面や追切の感じからその辺は読み取っていきたいですね。
ノーザン運動会ということで、上位に推されている馬以外にも面白そうなノーザン馬がいますからその馬たちが穴になる確率は高いと思います。
穴馬に関してはまた週中で書いていきますのでそちらを参考にしてください!
今回挙げた中から評価している馬を一頭挙げておきますのでぜひチェックしておいてください!
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