こんにちは
マーメイドSの有力馬見解と個人的に気になる穴馬について書いていきます。
毎年それなりに荒れる牝馬限定のハンデ重賞ですね。
格下ながら軽斤量が見込めることから、ここを狙って来る陣営、馬もいますので、格下だからという理由で蹴っちゃうともったいないところはいくつかあるので、幅広い視点で見ていければと思います。
ということで本題書いていきます。
有力馬
ビッグリボン
前走は負けてしまいましたが、道中ペースが流れなかったことで最後差しきれなかったかなと思います。
重賞のレースで前半61.3秒ではちょっと前が有利だったかなと思います。
加えて、それだけ遅いならば向こう正面、3コーナー手前で動いて行っても問題ないのが福島コースなのですが、向こう正面が向かい風だった(はず)なので、一番動きたいところでどの馬も動きにくいという外的要因もあったと考えています。
なので、力を持っていて、しっかり好位で行儀よく競馬していたステラリアを交わしきれなかったのは仕方ないかなと思います。
とはいえしっかり差を詰めてきているので、この馬も強い競馬をしていると思います。
中団辺りでの競馬になるので、どうしても前走のような展開面に左右されるところではありますので、絶対勝ちますとも言えないところではあるかなと思います。
先週少し柔らかい馬場の中での開催の中で外寄りに出してくる傾向があったので、先行勢にそれをされるとそれより外もしくはバイアスの薄い内に入らないといけないので、全体の直線の馬群の傾向次第にもなって来るのかなと思います。
軽斤量の逃げ・先行勢をしっかり捉えきれるかどうかですね。
力は抜けています。
ストーリア
この馬も福島牝馬Sで展開に泣いた馬ですね。
この馬の場合は、皆が動けないと思っていた中で唯一動いた馬ですね。
結果的に負けてしまったので、責められる騎乗なのかもしれないですけど、道中のペースなどを考えて勝つためには行くしかなかったと思いますので、中団で競馬している中では唯一勝ちに行く競馬をしたと言っても過言ではないかなと思います。
なので、1番人気背負って負けちゃいましたけど、力負けしましたとかではないかなと思いますし、人気なんて馬券購入者が決めているものなので、大したことではないでしょう。
徐々に小回りで走れるようにはなってきていますが、小回りよりは広いコースのほうがベターかなというのはあるので、3戦連続での小回りになるのでどこまで慣れで走れるかですね。
あとは少しテンション面に課題のある馬でもあるので、落ち着いて臨めるかどうかですね。
重賞で2着しちゃったがゆえに、斤量が54kg背負うことになっているのでそこが若干辛いかもですね。
3勝クラスだと50kgですし、3勝クラス勝ちの馬でも53kgですから、ちょっと相対的には厳しい斤量かなと思いますね。
ウインマイティー
昨年勝ち馬ですね。
昨年の人気は力を考えれば盲点ではあったと思いますけど、調整過程の変更が徐々に形になって結果になったのがあのレースなのかなと思います。
変更前がWコースでやっていたところを、DPに変えてから調子あげてきていたのでそれが良かったと思います。
おそらく、テンション面で少し難しいところがあったので、Wで負荷をかけすぎるよりも、DPでソフトに仕上げるというのが心身のバランスが取れて力を出せるようになったのだと思います。
それで今回が厩舎が定年で解散になったことにより、転厩になったわけですが、中間の追い切りがWコースになっている点がどうかですね。
テンションをあげないようにするために調教で負荷をかけすぎないという手を取っただけで、そうしないためのやり方はいろいろあるでしょうから、そのあたりの工夫がどう出るかでしょう。
とはいえ、そのあたりの調教過程が変わったことでどう出るか未知な面があるならば人気してまで積極的には買いにくいかなと思います。
斤量は56kgですけど、ステイゴールド系なのでハンデ戦の重い斤量に対しては問題ないとは思うので心身のバランスが取り切れているかですね。
穴馬
サンカルパ
鉄砲実績がないので、そこは不安ですけど、道中のペースが意外とハマるかもというところで推したいと思います。
この馬は、溜めてドンとかラストの脚に長けているというタイプではなく、好位から一定脚を使い続けるタイプです。
なので、軽斤量で行ききりたい馬など先行意識が高い馬は多いと思います。
この馬もその中の一頭だと思いますが、多少流れるならば行かせてペースに上手く乗っかりながら早めに抜けてくるという形ができるのではと考えています。
鞍上も菱田騎手で、狙いすました騎乗が上手いのでそういうところに期待ですね。
まとめ
以上になります。
例年ならば、この馬面白そうというのが人気薄で見つかるのですが、今回はなんかイメージ湧かないですね（笑）
人気どころもそれなりには強いので、斤量だけで逆転できるかと言われるとNOかなとは現状考えているので、あとは状態面がどうかですね。
今回取り上げた中で注目している馬をランキング紹介文に書いておきますのでぜひ参考にしてください
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