こんにちは
VMの有力馬と個人的に気になる穴馬について書いていきます。
例年よりもややぱっとしないメンバー構成かなと思います。
とにかく時計の早い東京ですので、高速馬場適性を見ていければと思います。
ということで本題書いていきます。
有力馬
ナミュール
間隔詰めても走れるようになってきていることで、しっかり結果を出せるようになってきていますね。
とはいえドバイからの中5週のローテは本当に大丈夫か?とは言いたくなりますね。
近代の回復ノウハウからしたら大丈夫なのかなと思いますが、こればっかりは調整過程含めて要確認ですね。
力を出しきれれば普通に勝てると思いますので、あとはポジションが中団、やや後方寄りになるとは思いますので展開とバイアスが向いてくれるかですね。
高速馬場がゆえに行った行ったになる可能性も否めないので、そういうところがやってみないと分からないところですね。
鞍上豊さんで、これまで川田、三浦、Cデム、武史、康太、モレイラ、ビュイックとモレイラは異質ですが、どちらかというとパワー寄りの騎手が乗ってきているので柔らかく乗ってどうかというのはなんともですね。
もっとキレるかもしれないですし、思ったより伸びないということもあるところなので相性次第でしょう。
マスクトディーヴァ
強いですが、マイラーではないと思っているのでそこが評価難しいですね。
牝馬限定戦が春はマイル戦しかないので、それもあって前哨戦でそれなりに走れることを確認できての参戦だと考えています。
差し脚もしっかりしていますし、これまでのパフォーマンスは力通り走ってきてくれていることが多いので疑うところではないかなと思います。
岩田望来がゲート決められていなかった中で、前走モレイラに変わって出して出たなりで競馬できた点は大きな収穫だったでしょう。
レコード勝ちや、ラストの脚をこれまでも見せてくれてはいるので、今の東京のコンディションは問題ないとは思っていますが、どうしてもルーラーシップ産駒で東京の高速馬場で勝ちきれるイメージが湧かないな・・という印象です。
メンバーレベル的に勝ち負けの力は持っているとは思いますが、適性的に何かに負けても不思議はないかなという現状の評価です。
ウンブライル
この馬が3番人気かという感じですね。
東京のこの舞台は合っているとは思いますが、前走負けたマスクトディーヴァやナミュールと比較したときに格は一枚落ちるかなと思います。
この母産駒はほとんど木村厩舎に入っていますが、どれも成長力には乏しいのかなという印象です。
なので、前走と同じくらい走ってどこまでというところですね。
川田騎手継続ですけど、そもそもお手馬が出てこないので、天栄側も空いている川田騎手をそのままというところや元々セットでの依頼だったかなと思います。
あまり強調材料がないのでそこまで評価は高くないですね。
穴馬
フィアスプライド
勝ち鞍が中山に多いので、東京<中山というイメージ付いていると思いますが、そもそも東京マイルで走ったことが一度しかないので、これはやってみてハイパフォーマンスを見せてくれる可能性は秘めているのかなと考えています。
ゴドルフィン馬で、母父キングマンボなので欧州寄りがゆえに中山やタフ目のコンディションが合っているのかなとは思いますが、ディープ×キングマンボ×米国血統というディープ産駒の黄金配合でもあるのでこの東京主流条件で走る可能性は秘めているという考えです。
これまでの戦績から若干高速適性に疑問が残りますが、時計面だけなら昨年暮れの重賞でそれなりの時計では走っているので、もう一段階早いところに対応できればですね。
加えて、後方寄りからの競馬になっていたところで先行しての勝利だったので同じことができるのならば今回のメンバー的にも一発あるかなと。
ベストコンディションではないルメールがどこまで頑張ってくれるかでしょう。
まとめ
以上になります。
メンバーレベルはそれほど高くないのと、2強構図はできていますが、そこに絶対的な信頼は置けないところから結構難しいレースだと思います。
今回取り上げた中で注目している馬をランキング紹介文に書いておきますのでぜひ参考にしてください
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