こんにちは。
アルテミスSの全頭診断やっていきます。
Part2までを想定しておりまして、書いている段階では登録18頭いるので9頭ずつ書いていく感じにはなります。
メンバー見てみると小粒な感じはありますけど、そこからいい馬を発掘するのが若駒戦の楽しさでもありますよね。
人気関係なしに見ていきたいと思いますし、ここだからこそ大きな配当になる可能性も秘めていると思います。
では50音順で書いていきます。
ウインアグライア
2戦2勝と力は示していますね。
2戦ともにレベルの高いレースではなかったですが、しっかりとポジションを取っていけているレースセンスの良さは見せています。
少し気になるのは反応が早くないかなという印象を受けます。
2戦とも追い出しはかなり早いタイミングでされ追い続けて伸びてくるというキレより長い脚を使うタイプですね。
2戦とも少頭数だったので進路は確保できましたが、フルゲートに近い頭数が予想されるので、その反応の遅さで直線進路を確保しきれるか怪しいかなと思います。
母父のダンチヒ持ちや母母父が米国型ともあって仕上がりは早そうですね。
マツリダゴッホ産駒で地味ですけど悪くない馬だと思います。
オレンジフィズ
初戦逃げて勝ちました。
逃げて勝ちあがってきた馬は評価しないというのが私の中の基本です。
逃げれなかったらどうか、揉まれたら・・・など課題が多いのが狙わない理由です。
今年の福島の新馬のレベルはいつも以上にレベルは低かった印象があります。
さらには、エピファネイア産駒でノープレッシャーで逃げとなると次が怖いですね。
血統的にはサンデーの4×3クロスとノーザンが意図して配合している構成にはなります。
さらには、デアリングタクト同様にエピファネイア×キンカメ×サンデーというトレンドです。
初戦見ていても非凡なスピードはあるなという印象は受けましたが走りが少し粗削りな印象もあるのでその辺がどこまで改善されているかはチェック必要だと思います。
ピンかパーな馬というのが現時点の評価です。
クールキャット
特に可もなく不可もなくという印象ですね。
初戦も空いた内をすくって伸びてきての勝利でしたし、ロベルトが走るような血統傾向にあったので特に評価は高くないです。
牝馬ながら道中馬群に揉まれて競馬できたのは良い点ですが、1ハロン伸びることがプラスというわけでもないので、現時点ではそこまでという評価です。
ククナ
ルメールがこれを選択したということはそういうことでしょう(笑)
キンカメ産駒なので2つ使っているのは良いでしょう。
未勝利戦の最後の脚は良かったと思いますし、しっかり溜めてあの脚の回転はノーザン馬っぽいなという印象です。
脚の回転も速いのでキレるタイプでしょうから直線長くなるのは良いでしょう。
あとは坂がどう影響してくるのかというのはあります。
血統見れば坂がダメなタイプではないと思うので問題ないですが、まだ体の出来上がっていないキンカメ産駒なのでそこで脚色が同じになる可能性は否めないですね。
道中の追走スピードもさほど速くないので後方よりの競馬になるかなと思うので馬群を上手く捌いて来れるかだと思います。
とは言ってもずば抜けている印象は現時点ではないです。
シャドウファックス
初戦の内容からこの馬は結構いい馬の印象を受けました。
前に付けて最後もしっかり伸びてきていますし、坂でも失速しないくらいの良い伸び脚で来ていました。
この力強さは母の母がオーストラリア牝系というのが影響しているのかなと思います。
なので、スウェプトオーヴァーボードは牝系の良さを引き出すタイプなのでそういった面が上手く出ているのだと思います。
母父ハーツクライというのもあって長くいい脚を使うタイプだと思いますし、走法見ていてもそんな感じです。
今年の中山開催は時計がかかっていたので、東京に変わってどうかという点はありますが、レースセンスの良さを生かせば十分に台頭できると思います。
鞍上が変わるのが気に入らないですけど、評価は高いです。
ストゥーティ
若駒モーリスは新潟走る説と馬場がタフになっていたことが初戦の結果かなと思います。
鞍上決まっていないのはなんでですかね。三浦皇成予定だったんですかね?
初戦の内容は悪くなかったと思います。
好位で折り合ってしっかり最後伸びてきていました。
早め先頭に立った分最後は詰めよられましたけど抜け出す脚もよかったです。
初戦で福永騎手の教育を受けられたのはプラスです。
あとは、馬場コンディションと坂というのが見えていない点になるのでそこをどう考えるかです。
馬場はやはり前走のような感じが良いと思いますし、坂より平坦かなとも思うので軸として買いたい感じではないです。
スライリー
特に書くこともないです(笑)
サンデーの3×3という構成がめっちゃ嫌いなので買いません。(笑)
特に強さは感じないですし、初戦もハマっただけなので消しに近い1頭だと思います。
ソダシ
北海道で2勝、そのうち重賞勝利と力を示しています。
レースセンスのある馬という評価ですね。
牝系がダートでもありますし、この馬自身歩様も硬めなので将来はダートでしょう。
前走の勝利も早いペースをしっかり前で受けての勝利なので見た目以上に強いと思います。
ただ、その流れというのがいわゆるダート的流れに近いのかなと思ってはいます。
なので、もちろん勝ち切る強さは認めつつも今回東京に変わることによって求められてくる適性は違うのかなということで疑問視はしています。
タウゼントシェーン
結構評価の難しい馬ですね。
前走は直線向いて内にもたれて直すのに時間がかかったという感じでした。
4コーナー上がっていく感じは良かったんですけどね。
初戦も少しその面は見せていましたけど前走ほどではありませんでした。
もしかしたら外から馬に並ばれたことが影響したかもしれませんね。
そうなると馬群をさばくのは厳しいかなという印象ですね。
スタートも早くないので後方のポジションで、最後は外を回すような感じになるのかなと思います。
はたして外を回して届くのかという感じです。トラックバイアスと相談です。
ディープ産駒ですけど、キレるより長い脚を使うかなという2戦見ての印象なので東京に変わるのもプラスだとは思えないですし、マイルというのも血統背景からして短いと思います。
まとめ
以上になります。
9頭も書いたので結構長くなりましたけど、無事読んでくれましたかね(笑)
見解書いていても面白そうな馬が多いなという感じなので楽しみな一戦です。
よく有馬とかであなたの夢は?みたいなのありますけど、2歳戦のほうが適している気がしますね(笑)
今回取り上げた中で注目している馬をランキング紹介文に書いておきますのでぜひ参考にしてください!
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