こんにちは
エリザベス女王杯の有力馬と個人的に気になる穴馬について書いていきます。
2200mという非根幹での条件ですので、そこは気を付けていきたいところですが、京都に戻ってきたので思いっきり非根幹よりというよりも主流に反主流の要素が入っているという感じに寄るかなと思います。
反主流—–中間—–主流 と線を引いたときに中間やや主流寄りの血統なってくるかなというイメージですね。
ということで本題書いていきます。
有力馬
ブレイディヴェーグ
ローズSは展開も向いたところでしたけど、しっかり2着に追い込んできてという内容でした。
秋華賞回避してここに臨んできているわけですけど、回避理由はいろいろあると思います。
表向きはコース形態がとか間隔がとかあるでしょうけど、一番はリバティアイランドとやって勝てる可能性はあっても分が悪いと判断して、メンバーレベル考えたときにこっちのほうが可能性は高いと判断してのものでしょう。
母父はミッキークイーン全姉ということで、ミッキークイーン自体はエリ女で3着2回しているので、京都でのエリ女との親和性は高いと言ってもよいでしょう。
溜めて伸びるという点においては間違いないものは持っているので問題ないでしょう。
京都に変わる点で前を捕まえに行くタイミングは変わって来るでしょうけど、そこは安心安全のルメさんなので気にしなくていいでしょう(笑)
ハーパー
秋華賞のときにも書きましたがやはり晩成タイプの馬でしょう。
夏越して変わってきている面はあるでしょうけど、完成度としてはまだまだでしょう。
同じハーツクライ産駒のリスグラシューとイメージとしては重なる感じですね。
秋華賞前までは上記は仮説の域を出なかったですけど、秋華賞を見る感じだとその説濃厚という見方で良いかなと思います。
好位から運んでそれなりに脚を使ってというタイプなので、安定感はあるので大凡走することはないですが、勝つこともないという感じでしょう。
馬券的には2列目3列目から消しにくいところですけど、人気するなら重視はしたくないタイプですね。
この馬に対しては本格化を待ってそのときに買うという買い時を今後見逃さないことが大事でしょう。
ジェラルディーナ
昨年覇者で連覇がかかりますが、京都よりは阪神だったかなとは個人的には思います。
母ジェンティルドンナ、母父ディープである分、溜めて末脚というのもできるタイプですけどモーリス産駒なのでやはりタフさを求められつつその中で持続力を活かす競馬が合っていると思いますし、阪神の非根幹という舞台がドンピシャかつ適正が抜けていたのが昨年だったかなと考えています。
なので、京都だと直線平坦かつ外周りになる分で、もう少し直線スピードが要求されるところかなと。
冒頭に書いたところの中間やや反主流よりのタイプにはなってくるので、ちょっと求められるところとはずれている印象ですね。
前走負けましたけど、叩き良化のタイプなので気にしなくて良いのはそうなのですが、ちょっと気になるのは複数回使わないと思ったほど良化してくれない面はあるかなという個人的な感想です。
なので、今回は休み明け2走目なので前走よりは上昇しているでしょうが、思ったよりMAX状態にはない可能性もあるかなと。
時計はいつでも同じくらいなので、調教面からはそれを察するのはなかなか難しく走った結果論でしか言えないかもですが、そういう可能性もあるというのは頭の片隅に置いておいても良いかなと。
ただ、格は少し抜けているのでそういう面も含めて評価をどうするかが各々のポイントでしょう。
鞍上がムーア予定ですが、書いている時点ではアメリカでのレースでムチ使用回数上限超えて使用したのでそれで騎乗停止処分が出ているので、それが日本で適用されるかどうかですね。
穴馬
サリエラ
未知の魅力も含めて穴っぽいのはこれくらいかなとは思います。
前走は今年の夏のトレンドの夏負けの部分が大きかったですし、調整過程でもやや順調さを欠いていたので、負けの良いわけは十分つくかなと思います。
レースから中2か月でしっかり状態面を持ち直せているかはまずポイントでしょう。
大事に大事に使われてきていて、キャリアの浅いディープ産駒なのでまだまだ走れるでしょう。
母サロミナで、ドイツ牝系なので京都向きかと言われると微妙ですけど、中間からやや主流寄りという枠組みには入ってくるかなとは思います。
この馬もまだ完成形には来ていないですし、この母産駒の多くは晩成傾向にあるのでそんな中でGⅠで上位に来られるかは微妙ですけど、魅力はある馬だと思います。
早めに栗東に入れているみたいですから、輸送がうんぬんは一旦大丈夫そうかなと。
マーカンドと合うかはだいぶ怪しいですけど、ルメールとは違うタイプなのでなにか違いが出てくれれば。
まとめ
以上になります。
やはり阪神から京都に戻るところが大きなポイントでしょうね。
今回取り上げた中で注目している馬をランキング紹介文に書いておきますのでぜひ参考にしてください
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